MBTIの4文字が表すもの
4文字コードは4つの選好の相互作用を示す略記です。最初と最後の文字はorientations、中央2文字はmental processesに関わります。
E/I:エネルギーの向き
心理的なエネルギーを外界へ向けやすいか、内側へ向けやすいかというorientationsの手がかりです。行動量や社交性の点数ではありません。
S/N:情報の受け取り方
4つのmental processesのうち、SensingまたはIntuitionという情報収集のプロセスに関わります。
T/F:判断の仕方
4つのmental processesのうち、ThinkingまたはFeelingという情報の整理・判断のプロセスに関わります。
J/P:外界への向きと生活の構え
外界との関わり方や、判断・知覚のどちらを外へ向けて読むかを考える手がかりです。几帳面さの点数ではありません。
4文字の中央2文字と認知機能
S/Nは情報収集に関わるSensing・Intuition、T/Fは情報を整理して判断するThinking・Feelingという4つのmental processesの入口です。ここで4文字に出るのはprocessの種類であり、8つの向き付きprocessの一覧そのものではありません。
8つの記号の意味を一覧で見る →4文字に出ないprocessも使う
全員が4つのprocessを使いますが、4文字に表れるのはそのうち2つです。第三機能・劣等機能は4文字に現れないnonpreferred processesとして説明されるため、「4文字にない=使わない」という意味ではありません。
4文字から機能の順番を読む入口
E/IとJ/Pは、4つのprocessをどの向き・順番で読むかに関わる手がかりです。ただし詳細な16タイプ表はこのページに複製せず、機能スタックへ送ります。
16タイプの機能スタック表を見る →第三機能は4文字だけで向きを固定しない
第三機能の向きは、4文字から一意に算出できるものとして固定しません。S2には、第一説として「dominantが外向なら他のprocessを内向に置く考え方」、第二説として「tertiaryをauxiliaryの反対向きに置く考え方」があります。
どちらを採るかは本人の経験に委ねられます。位置名を確認したい場合だけ、4つの位置名のページへ進んでください。
主機能・補助機能・第三機能・劣等機能を見る →次に読む:8つの一覧と機能スタック
8つの記号を一つずつ調べるなら一覧、4つの位置と16タイプの対応を確認するなら機能スタックへ進みます。
心理機能一覧へ進む →機能スタックへ進む →認知機能の定義へ戻る →ホームで4文字の基本を読む →出典
- S1Myers & Briggs Foundation: Type Dynamics—Overview— processとfunction、4つのmental processes、8つのcognitive functions、4つの位置、4文字との関係
- S2Myers & Briggs Foundation: Type Dynamics—Processes— 16タイプ表、8つのdominant processes、各processの説明、第三機能の向きに関する議論
- S3一般社団法人日本MBTI協会: MBTIとは— MBTIを自己理解の方法として扱うための用語の範囲
- S4一般社団法人日本MBTI協会: MBTIとはどういう検査なのですか?— 行動パターンではなく認知パターンを理解するという説明